コンテンツにスキップ

まとめ

これで Vector Search ハンズオンは完了です。お疲れ様でした 🍺

学んだこと

Building Blocks + IBM Bob の価値

  • 開発時間の大幅短縮: 数日〜数週間かかる開発を約 60 分で完了
  • 高品質な実装: ベストプラクティスに基づいたコード生成
  • 自然言語での指示: プログラミング知識がなくても機能追加が可能

実装した機能

  1. 商品画像の表示: 検索結果に画像を追加
  2. 価格フィルター: 価格帯で絞り込み
  3. レコメンド理由: なぜその商品がおすすめなのかを表示
  • 言葉の「意味」を理解して検索する
  • 従来の文字検索と違い、言い方が違っても似た意味なら見つかる

本番環境への展開

現在の構成(学習用)

  • Hugging Face + Milvus: 完全無料、オフライン対応、学習に最適

IBM 製品への移行

  • watsonx.ai: エンタープライズグレード、高度なモデル、商用サポート
  • watsonx.data: 大規模データ統合、ガバナンス機能、ペタバイト対応

選択ガイド

規模 推奨構成
学習・PoC・小規模本番 Hugging Face + Milvus
中規模本番 watsonx.ai + Milvus
大規模本番 watsonx.ai + watsonx.data

顧客システムにおける価値

Vector Search を顧客の既存システムに組み込む場合、単に検索 API を作るだけでなく、データ連携、埋め込み生成、ベクトル DB、検索 API、画面表示、運用設計までをつなぐ必要があります。Vector Search Builder + IBM Bob を使うことで、技術選定と実装の土台を再利用しながら、顧客固有の要件に集中できます。

Vector Search Builder なしで顧客システムに組み込む場合:

Vector Search Builder なしで顧客システムに組み込む場合

Vector Search Builder + IBM Bob で顧客システムに組み込む場合:

Vector Search Builder + IBM Bob で顧客システムに組み込む場合

この違いにより、プロジェクトでは以下の価値を出しやすくなります。

  • 立ち上がりが速い: Vector Search の基本構成を短時間で用意できる
  • 顧客要件に集中できる: 業務データ、画面、検索条件、説明文などの差別化部分に時間を使える
  • 改善を回しやすい: IBM Bob に自然言語で依頼しながら、検索結果や UI を素早く調整できる

参考資料

次へ →